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粉もん人生。みなみ千里。ある日楽器を持って立ち上がった。おばちゃんロックします。しょっちゅう会えるわけじゃない大好きな友達へ。


by タピオカミルクティを飲みました

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どないしょ。書きたいことがいっぱいあるのにまた増えていくからおっつかない。

先月の連休から今月もずっと続いて、新たな発見や再確認したこと等がたくさんあります。
何からどんな風に書こうかまとまらないまま毎日あっという間に時間が経って行きます。
今月はリッキー・リー・ジョーンズのライブも行ってきました。
そこで予想していなかった鳥肌と溢れ出す涙にあちゃーとなりました。


リッキーさんは大大大好きで、普段の生活に欠かせない音楽であるし、
2004年に初めて来日公演を見た時も、
その後何度かかぶりつきの最前列で見た時も感動で泣いたような気がします。
今回もとても楽しみにしていたし、
リッキーさんの姿がステージに見えた時は小躍りするほど嬉しかった。
やったー!楽しむぞー!

ライブ中盤かな、リッキーさんがピアノを弾き始めた時に、
今までのライブでは感じたことのない感覚があったのです。

音楽がその場で生まれて紡がれているのがリアルにわかる感覚。
空気が震えて空間に音楽があふれていく感覚。
そして、それに反応している自分の体、という感覚。
それはもし自分の番が回ってきたら私もこの音楽の一部として音を出すんだ、という感覚。
わかってもらえるかどうかわからないけれど。



それは先日初めて経験したトリオバンドのギターヴォーカルで実感することになった、
休符の意味(休みではなくて、音を出してはいけないということ)を知ったから。
音を出す時と出さない時、の出さない時という感覚でリッキーさんの演奏を聴いていた。

そして、自分の番が回ってきたら音を出す、という感覚は、
同じくらいできるという思い上がりなどではなく、
この連休に入ったスタジオセッションで、できてもできなくても、
その場にある音楽と混ざる交る、その場で音楽を紡ぐ、という体験をしたから。

それらがリッキーさんのライブを見ている時の感覚につながったんだと思った。
勝手に出てきた涙が止まらなかった。
これが音楽かと。
この感覚をなんと説明したらいいのだろうか。



今までの自分もずっと音楽を楽しんできたんだけど、その感覚は平面的だったと思った。
だって、音楽は空間を変えて、かつ、自分もその一部になれるのだと体感したらそう思う。
自分の細胞が細かく震えるみたいな、震えて音楽に同化していくような感覚。

きっとこれはまだ音楽の入り口。

もっと早く音楽に触れたかった。
生まれた時から、生まれる前からこんな風に音楽に触れたかった。
無為に、あさっての方向に、費やしてきた数十年という時間を、
巻き戻して、やり直したいと思った。

でも時間は戻らない。
自分の生きている時間、多分折り返しは過ぎてる。
なのに音楽への道のりは途方もない。


私は、生まれ変わりというものがあるのかどうか、
それを信じているのだかどうだかも自分でよくわからないのだけれど、
もしも、生まれ変わりがあるとして、この世でもう必死こいて頑張ったことが少しでも、
次に生まれた私に影響を与えることがあるのかもしれないのだったら、と考えた。

もうすぐ50歳、もうあと何年生きられるかわからないけれど、
生きてる間必死のパッチで、ちょっとでも音楽に近づけるようにがんばろうと思った。
次生まれてくる私に少しでも残りますように。

もしかしたら今の頑張り次第で、
音楽的にも恵まれた環境で生まれてこれるようなことがあるのなら、
めっちゃやりますんで、どうぞ次の私もっともっと音楽をやってくださいと願った。



我ではなくて、音楽が私の体を動かすようになる訓練はますますさぼれないのです。
それをねちねちねちねちねちねちねちねち繰り返す日々なのです。

なんかえらいたいそうな感じになりました。
心の中を大嵐が吹き荒れて一掃して行ったので、書いておきたかったのです。

さぁねちねちの続きーろっく。



by aloha_twins | 2019-05-24 18:40 | おばちゃんの練習